愛育幼稚園の特色
家庭的であたたかみのある雰囲気のもと、家庭生活と相互に連携を保ちながら、1人、1人 の個性をふまえ、又、集団での育ちあいにも配慮し、愛情のこもった保育実践を1日、1日 を大切にがんばっています。
担任の先生だけでなく、全員の先生が、子ども達の成長を見守っています。
教育目標
皆の元気を加速する体育教室は、各学年週1回(金曜日)
学年目標
年少・最年少=慣れる 年中=習う 年長=伸びる
※おおよその子ども達の育ち
年少
最年少 3才・満3才 |
「なんでもやってみたい!」いろいろなことに興味を持ち、「どうして?」の質問がたくさん出てくる好奇心旺盛な時期です。家庭から離れてはじめての集団生活で、期待も大きく、友だちに関心を示し始めます。当番活動も喜んで行うようになります。「うれしいな」 「ありがとう」の喜びや感謝の気持ちを素直に表現します。
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年中
4才 |
お友だちと仲良く遊びかかわりが深まり、ごっこ遊びの中で役割分担ができるようになって楽しさを感じる一方、時にはぶつかり合いも出てくることもある(その際には、先生が適切な援助をします。)時期です。集団生活の中で、新たに豊かな経験を積み重ねていきながら、協調性なども育っていきます。年長児へと向かう過渡期的な時期ですので、ありのままをゆっくり見守っていきましょう。
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年長
5才 |
身近な出来事と同時に、自然や園以外の社会のことにもさらに興味を持ちはじめます。困っているお友だちを助けたいという気持ちも育ち、自分より小さなお友だちにやさしくかかわる姿も見られます。また、文字や数などへの興味や関心も深まり、いろいろな遊びも、創意工夫をかさねたり共同して遊んだり、発展していきます。
さまざまな人とのかかわり、物とのかかわり、生き物とのかかわりなどを経験し、心と体、そして知性が育まれていきます。 |
自由・一斉等の保育の形にとらわれず、幼児の様子に即して楽しい保育を行っています。
幼児の発達の各時期(発達段階)や季節にふさわしい、いろいろな経験や活動を通して、社会性(友達とのふれあい)人間性(やる気、思いやり)創造性(考える心)感受性(感じる心)耐性(根気、がまん)そして、知性(かしこさ)などが芽生え、大きく伸びていきます。
幼稚園教育において育みたい資質・能力の『3つの柱』
- 豊かな体験を通じて、感じたり、気付いたり、分ったり、できるようになったりする
「知識及び技能の基礎」 - 気付いたことや、できるようになったことなどを使い、考えたり、試したり、工夫したり、表現したりする
「思考力、判断力、表現力等の基礎」 - 心情、意欲、態度が育つ中で、よりよい生活を営もうとする
「学びに向かう力、人間性等」
幼稚園教育の『5つの領域』
健康・人間関係・環境・言葉・表現
幼児期の終わりまでに育ってほしい『10の姿』
満3歳児、3歳児、4歳児、5歳児、それぞれの時期にふさわしい指導の積み重ねが、この「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」につながっていきます。
出典:文部科学省 幼稚園教育要領(平成29年告示)より